残り2話。
キャリーがNY離れるどころかコラムニストとしての仕事も捨ててアレクサンドルとパリ行くことに1人賛成できないミランダ。
キャリーは自分の人生を生きたいと言うけれど、わたしもミランダが言うようにそれは「彼の人生」の一部になることに思える。
これまでにもミランダがキャリーの恋愛に意見することがあったけれど、今回はこれまでになく厳しい。
ビッグとのことではキャリーの彼への深い想いを知った上で傷ついて欲しくなかったからだけど、
アレクサンドルに対してはただ落ち着く場所を求めているだけに見えてしまったのじゃないかな。
キャリーがこれまでずっと熱い想いを語っていたNYと離れることを決意させるほどに、アレクサンドルへの愛情が感じられない。
何よりわたしには、この2人のやりとりには心にグッとくるところもつっこみたくなるところもなし。
ただ、キャリーをお姫様のように描きたいだけに見えてしまう。
それって、つまらない。
ビッグが引っ掻き回してくれることをつい期待してしまうほどに…どうかしてる(笑)
キャリーのことで納得いかないミランダを慰めるのは、もちろんスティーブ。
庭の雪の上でブレディと一緒に手足をバタバタさせて天使になる3人は、どんなに微笑ましかったことでしょう。
シャーロットとハリーの娘エリザベスに赤ちゃんが。
雑種の犬と間で妊娠してしまった彼女に、「ママはあなたを顔を見れない。」と言っていたシャーロットだったけれど、
生まれたとなると「ママが行くわよ~」と飛んでいく。
シャーロットが最高にチャーミングでした。
この2組の夫婦には、ほんとホッとさせられました。